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辞表~退職届
前項「辞表をたたきつける」のは、想像するだに気持ちよさそうですね。
一度やってみたいという方は多いと思います。
というか、ご自分が経営トップ、役所のトップなどの立場でなければほとんどの皆さんが「たたきつけたい」と思われた経験がおありと思います。
がしかし、我慢してください。
一時の快楽におぼれると後が大変です。
「辞表をたたきつける」のは映画やドラマの中だけにしておきましょう。
「辞表」の「辞」は「辞書」「惜別の辞」などと使う場合は「ことば」の意、「辞職」「辞任」「辞表」などの場合は「やめる」の意を表します。
「辞表」の「表」は三国志で有名な諸葛孔明の「出師の表」にあるように「文書」のことですね。
合わせて「職を辞めようとするとき、そのむねを書いてさし出す文書」という意味になります。
この「辞表」というという言葉は、私たちが実際それを提出する場合の表書にはほとんど使いません。
「辞表」は会社の経営層(役員)や公務員が辞職、辞任する場合に使います。
通常は「退職届」「退職願」が一般的です。
会社を辞める場合、民法上は2週間前に「退職届」を提出する等の意思表示をすればよいことになっていますが、ほとんどの会社が就業規則で1ヶ月前と定めているようです。
会社によっては「退職届」の書式がある場合もあります。
皆さんが会社を辞めようと思われたときには、そのあたりをよく確認して、会社の規則にのっとって辞めることをおすすめします。
まちがっても「たたきつけ」ないようにしてください。